
光月夜也
光月夜也
光月夜也はかつてピンクサロンの名店でトップクラスの人気を誇り、その後AV女優へと転身し、デビュー作から大きな注目を集めました。
その抜群のスタイルと卓越したテクニックを武器に、瞬く間に人気AV女優の地位を確立しました。
【美貌と卓越したテクニック】
ロシアのクォーターである光月夜也は、透き通るような白い肌と整った形の美しいバストの持ち主です。
マン毛は日本人らしい黒色ですが、スラリとした美脚も魅力的で、何よりもAV女優の中でもトップクラスと評される美しい顔立ちが、彼女の最大の魅力の一つと言えるでしょう。
そして、光月夜也の魅力は、その優れたスタイルだけに留まりません。
ピンクサロンでの豊富な経験に裏打ちされた、非常に巧みなフェラのテクニックも彼女の大きな特徴でした。
現在はAV女優を引退されていますが、現役時代には数多くの作品に出演しその濃厚で卓越したテクニックで多くのAVファンを魅了し続けました。
【AV女優になるまでの道のり】
光月夜也は16歳で結婚し、出産も経験しました。
しかし、残念ながら夫からのDVが原因で離婚に至り、その後は女手一つで子供を育てることになります。
その生活を支えるため、AV女優になる前の1993年から、当時ピンクサロンの名店として知られた「平塚ジャンジャン」に在籍し「南」という源氏名で働いていました。
「平塚ジャンジャン」は当時非常に有名なピンクサロンで、雑誌で取り上げられることも多く、著名な芸能人も通っていたと言われています。
テリー伊藤さんや浅草キッドも絶賛していたことで知られています。
この人気店で「南」さんはナンバーワンにまで登りつめました。
【AVデビューと芸名の変遷】
そして1996年、大きな期待と共にAVデビューを飾ります。
デビュー作はアテナ映像からリリースされた「美神の唇」です。
デビュー当時の芸名は「星野南」で、これはピンクサロン時代の源氏名「南」にちなんで名付けられたものでした。
AV女優になられたきっかけは、風俗情報誌のコンテストで人気を博し、グラビアの仕事をこなす中で所属事務所からAV出演のオファーを受けたことでした。
「星野南」名義で2本の作品に出演された後「光月夜也」へと改名。
この芸名の名付け親は、ポルノ監督であり女優としても知られる愛染恭子でした。
その後、光月夜也は一度AV女優を引退し「林絵理」という名義でVシネマなどの一般作品に出演されていた時期がありました。
しかし、ほどなくしてAV女優としての活動を再開されます。
当初は「林絵理」名義のままでしたが、出演作品のパッケージには「光月夜也」または「元 光月夜也」と記載されるなど、芸名については紆余曲折がありましたが、最終的には「光月夜也」に戻されました。
【引退と復帰、そして新たな道へ】
2003年、光月夜也は二度目のAV女優引退を発表されます。
この時の引退前最後の作品は「緊縛の園」というタイトルでした。
二度目の引退後、光月夜也は小田原市に「ルナールフェアリー」というお店を開店されました。
お店は繁盛していたようですが、2004年7月6日に閉店されています。
閉店の理由は、良いお相手が見つかったためとされていますが、そのお相手が既婚者であったため、結婚には至らなかったようです。
しばらくAV女優としての活動から遠ざかっていた光月夜也ですが、2008年にご自身のオフィシャルブログでAV女優としての活動再開を発表しました。
その発表後、同年12月5日に「復活! 光月夜也」、12月7日には「光月夜也、AV復活×本番解禁。」と、立て続けに復活作がリリースし、本格的にAV女優としての活動を再開しました。
しかし、光月夜也は引退と復帰を繰り返し、2010年に三度目のAV女優引退。
これを最後に、AV業界からは完全に姿を消すことになりました。
AV業界引退後の2010年12月には「光月夜也 × MELANCHOLICIA」というユニット名で、音楽アルバム「心脳心象 - ハカナキコトバ -」をiTunes Store限定で配信リリース。
このアルバムは2020年時点でも購入可能とのこと。
しかし、このユニット名での音楽作品はこのアルバムのみで、ユニット活動は長くは続かなかったようです。
その後の芸能活動は確認されておらず、現在の光月夜也の活動については不明となっています。
【波乱万丈の人生と残した輝き】
女手一つでお子様を育てるためにピンクサロンで働き、AV女優としてデビュー後も引退と復帰を繰り返すなど、光月夜也はまさに波乱万丈の人生を歩んでたようです。
現在はAV女優を引退していますが、現役時代の作品は今もなお色褪せることなく、その美しい容姿と卓越したテクニックは多くのファンに鮮烈な記憶を残しています。
彼女が残した数々の作品は、今も多くの人々にとって特別なものであり続けていることでしょう。
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