
三枝美憂
三枝美憂
1977年生まれ、東京都出身の三枝美憂。
1996年、18歳という若さでAVデビューを果たしました。
当時は清純な雰囲気とロリ系の魅力を兼ね備えたルックスで注目を集め、デビュー作『デビュー美憂 18歳・性春期』ではセーラー服にルーズソックス姿の“女子高生スタイル”でファンを魅了しました。
彼女の最大の魅力は、アイドルのように可愛らしい顔立ちとスレンダー体型にあります。
派手さこそないものの、丁寧に整った目鼻立ちと清楚な雰囲気が印象的でロリ系女優としての地位を確立しました。
デビューの翌年には、それまでNGだったハードプレイにも挑戦し始めます。
特に話題となったのは『裏出血大制服』といった作品で、これまでの清純なイメージを覆すような激しいプレイに挑んでいます。
泣き叫びながらも演じ切る彼女の姿からは、作品に対する真摯な姿勢とストイックさがうかがえました。
その後、成人を迎えた三枝美憂は、より過激な内容にも挑戦していきます。
中でも『緊縛の美憂』では、鼻フックや縄責め、ロウソク責めといったフェティッシュな要素も取り入れ、自身の表現の幅を広げました。
「ロリ系だけではない自分の魅力を伝えたい」という意志が感じられるような意欲的な作品となっています。
およそ4年間のAV女優としての活動を経て、三枝美憂は『緊縛の美憂』をもって引退しました。
10代でのデビューから、衝撃的なハード作品での幕引きまで、常に挑戦を続ける姿勢はファンに強い印象を残しています。
その後の消息はしばらく不明でしたが、2014年1月に池袋ミカド劇場にてストリッパーとして電撃復帰を果たします。
このとき彼女は36歳で、約10年ぶりの表舞台への登場に多くのファンが驚きと喜びを持って迎えました。
同時期にTwitterアカウントも開設しましたが、突然の再登場に当初は気づかないファンも多かったようです。
ストリッパーとしての活動は今もなお続いており、劇場に足を運べば、かつてAV界を席巻した三枝美憂の姿を直接見ることができます。
AV復帰の予定は明言されていませんが、根強い人気とともに、今なお注目される存在であることは間違いありません。
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