
小沢奈美
小沢奈美
【「ポンポコピー」の愛称で親しまれた清楚系AVアイドルの素顔と伝説】
1980年代末から90年代初頭にかけて、AV界に爽やかな風を吹き込んだ一人の女優がいます。
その名は、小沢奈美さん。おっぱいは大きくないもののスレンダーな美貌と愛嬌のある笑顔で、トップAV女優の一人として人気を博しました。
清楚なイメージとは裏腹に、ハードなプレイもこなすギャップが多くのファンを魅了しました。
今回は、そんな小沢奈美の知られざる魅力とエピソードの数々を紹介します。
【清楚なルックスと親しみやすい「ミニマム系」の魅力】
小沢奈美さんは、まさに「清楚」という言葉がぴったりのAV女優でした。
アイドル的な扱いを受け、アダルト業界にいるとは思えないほどのどこか真面目そうな雰囲気を漂わせていました。
しかし、その見た目とは裏腹に痴女系の作品にも出演し、ハードなプレイもこなすという意外な一面も持ち合わせていたのです。
特に、ミニマムな体型は女子高生役が非常によく似合い、制服を着るとまるで本物の少女のように可愛らしく見えました。
バストは大きくなく、いわゆる「ちっぱい系」に分類されますが、その派手さのないルックスがかえって親しみやすさを生み、多くのファンを獲得しました。
愛嬌のある笑顔と童顔、そして少し幼さを感じさせる体型が男性たちの心をくすぐったようです。
30年以上前の女優さんですが、現代の目で見ても非常に可愛らしいルックスで、芸能アイドルとしても十分に通用するほどの美貌の持ち主でした。
スレンダーなボディに白い肌、キュッとくびれたウエスト、そしてスラリとした脚も彼女の魅力の一つでした。
【鮮烈デビューと人気投票No.1への道】
小沢奈美さんのAVデビューは1989年5月『ADULT VIDEO MAGAZINE Juice Vol.14』でした。
最初の作品は、同じくAV女優の浅田純子さんとの共演で当時19歳だった彼女にはまだあどけない雰囲気が残っていました。
初めて単独で出演したのは、2作目の『好きよ!! キャプテン』。
セーラー服姿が印象的なこの作品で、彼女のミニマムな魅力が存分に発揮されました。
丸顔で愛嬌のある雰囲気が受け、デビュー後すぐに人気が出始めます。
その後もコンスタントに作品をリリースし、写真集『マドンナメイト写真集』を出版。
アダルト系雑誌『アップル通信』でも美しい裸体を披露するなど、その注目度はデビュー当初から非常に高いものでした。
1989年は、松坂季実子、樹まり子、林由美香といった名だたるAV女優がデビューした年ですが、小沢奈美も彼女たちに引けを取らない存在へと成長していきます。
月に1~3本というハイペースでAV撮影をこなし『看護婦』や『オフィスラブ』など様々なジャンルの作品に挑戦。着実に知名度を上げていくと、1990年には『アップル通信』の人気投票でなんと4ヶ月もの間1位を獲得し続けるという快挙を成し遂げます。
多くの有名AV女優が名を連ねる中でのこの結果は、彼女の人気がいかに絶大であったかを物語っています。
「最強のAV女優」との呼び声も高まるほど、多くの男性に愛される存在となりました。
【「逆ソープ天国6」の珍事とファンサービス】
大人気となった小沢奈美ですが、出演作『逆ソープ天国6』ではちょっとしたアクシデントがありました。
一部のファンの間で有名な話ですが、この作品でモザイクがズレてしまい、局部が一瞬見えてしまうという珍事が起きたのです。
ほんの一瞬のできごとでしたが、これはファンの間で語り草となりました。
彼女はファンサービスにも熱心で、それが人気投票での1位獲得にも繋がったのでしょう。
知名度が上がるにつれて、AV以外の仕事も舞い込むようになります。
【多岐にわたる活躍と「ポンポコピー」の愛称】
ゲーセン向けの陣取りゲーム『ギャルズパニック』では、松本まりな、木田彩水、美穂由紀といった他のAV女優たちと共に、ちょっぴりセクシーな姿を披露。
オリジナルビデオ『スカートの中の青春』をリリースしたり、写真集『My Dear』を出版したりと、活躍の場を広げていきました。
王道の美少女路線でありながら、ハードなプレイもこなせる小沢奈美。
当時はドラマ仕立てのAVが多かった中で、彼女は演技の上手さでも評価されていました。
人気が高まるにつれて、彼女には「ポンポコピー」という可愛らしいニックネームが付きます。
これは、タヌキのような愛らしい顔立ちと、どこか幼いイメージから名付けられたと言われています。
【映画出演と人気絶頂での引退】
「ポンポコピー」の愛称で親しまれ、ファンを増やしていった小沢奈美さんは1991年に映画『スキンレスナイト』に出演。
AV監督の苦悩を描いたこの作品で、女優の宮下順子さんらと共演を果たしました。
映画出演も経験し、まさにトップAV女優としての地位を不動のものとした小沢奈美。
マネージャーが営業に回らなくても出演オファーが絶えず、1年分のスケジュールがすぐに埋まってしまうほどの人気ぶりでした。
ソフトな作品からハードなAVまで何でもこなし「当時はナンバーワンだったのでは?」と語る人も少なくありません。
しかし、ファンが多く人気絶頂だった1991年6月、AV『BONDAGE FANTASY vol.13 縄・淑女』を最後に、彼女は突如としてアダルト業界から姿を消してしまいます。
あまりにも惜しまれる引退でした。
【引退後の活動と、私生活の噂】
AV女優を引退した後も小沢奈美の作品はDVD化され、現在でもその一部を見ることができます。
1993年には、家庭用ゲームソフト『セクシーアイドル麻雀』(PCエンジン用)にも出演し、脱衣マージャンでファンを喜ばせました。
プライベートでは、オフの時でもオ〇ニーを欠かさなかったというエピソードも。
小学校の頃にその快感を覚えて以来、ムラムラするとすぐに自分を慰めていたといいます。
外出先でも我慢できずに隠れてオナニーをしてしまうほどだったとか。
Hな本を読みながらク〇トリスを刺激するのが好きだったそうです。
彼氏に中出しをされた経験もあるそうですが、お相手が誰だったのかは分かっていません。
AV引退後に風俗で働いていたという噂も、当時は有名な話だったようです。
見た目の可愛らしさとは裏腹に、強気で個性的な性格だったと言われる小沢奈美。
あどけない表情と愛らしい丸顔で人気を博しました。
今の若い方が目にしても「可愛い」と感じるほどの美しさで、実際にアップル通信の人気投票で1位を獲得するなど、彼女は間違いなくトップAV女優の一人でした。
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