
可愛ゆう
可愛ゆう
童顔と美巨乳で一世を風靡した伝説のAV女優 可愛ゆう
1990年代を代表するAV女優のひとりとして、今もなお語り継がれる存在が可愛ゆうでした。
アイドルのような愛らしい童顔に、成熟した美しいバスト。その魅力で多くのファンを虜にし「レジェンドAV女優」と称されることも少なくありません。
【幼さと大人の色気が同居するルックス】
名前のとおり、可愛ゆうはアイドルのような可憐な顔立ちが特徴的です。
くっきりとした奥二重、通った鼻筋、ナチュラルな眉毛が調和し、整った美しさを感じさせます。
特に笑った時に見える八重歯がチャーミングで、多くのファンを魅了してきました。
しかし、彼女の魅力はその童顔にとどまりません。
小柄な体型(身長148cm)ながら、Dカップの美しいバストを誇り、形の整ったお椀型の胸は「1990年代を代表する美乳」との呼び声も高いです。
肌は透き通るように白く、小ぶりな乳首や乳輪もバランスが良く、全体として非常に美しいボディを備えていました。
右胸の内側にあるホクロがセクシーだというファンの声もあります。
【ギャップが生む魅力“童顔×剛毛”の個性】
可愛ゆうのもう一つの特徴は、ミニマム系女優=マ〇毛をツルツルに整える傾向がある中、しっかりと自身の体毛を保っていた点です。
その剛毛具合が、色白であどけない顔立ちとのギャップが逆に色気を引き立て、生々しさを感じさせました。
また、体型にもリアルな親近感があります。
お腹まわりや下半身にはやや脂肪がついており、その自然なフォルムが「素人っぽさ」を感じさせると支持を集めていました。
【デビューは19歳 異例の“本番撮影”で話題に】
可愛ゆうは1994年、19歳でAVデビューを果たします。
デビュー作は『もみもみ新入生』で、当初は「北原小雪」という名義で活動していました。
注目されたのは、デビュー作にもかかわらず本番行為を含む撮影に挑んだ点です。
当時のAV業界ではモザイクが濃いこともあり、いわゆる“擬似行為”が主流でした。
しかし彼女は、リアルな性行為で作品に臨んだことで、業界内外に大きな衝撃を与えました。
その真摯な姿勢とプロ意識は、後に“レジェンド”と呼ばれる土台を築くこととなります。
約1年間「北原小雪」名義で活動し『あえぎは尊し我が師の亀』や『オクトパス』など、個性的な作品に出演しました。
いずれも、彼女のルックスや演技力が光る名作として語り継がれています。
【保険会社からAV女優へ 異色の経歴も話題に】
一部のファンの間では、可愛ゆうがかつて某大手生命保険会社の外交員だったという噂もあります。
スーツ姿の彼女は、社内でも美人社員として注目を集めていたことでしょう。
1990年代初頭のバブル崩壊により、多くの企業が経営難に陥る中、彼女も転職を余儀なくされたのかもしれません。
確かなことは分かりませんが、そうした背景を持つ女性がAVという舞台で新たな才能を開花させたことに、多くの人が驚きと感動を覚えたはずです。
【可愛ゆうへと改名 再デビューから大ブレイクへ】
1995年には「可愛ゆう」と名を改め、『ロリポップ天国』で再デビューを果たします。
改名の理由は明かされていませんが、可愛らしさを前面に打ち出したネーミングは、彼女のイメージとぴったり重なり、より強い印象を与えることに成功しました。
その後は各メーカーからオファーが殺到し、セーラー服やツインテールといった“ミニマム系”の作品で大活躍。
童顔と大人びたボディによるギャップ、さらに大胆な演技で、熱狂的な支持を得ていきます。
【写真集・雑誌・テレビでも活躍】
AV作品にとどまらず、写真集やグラビア雑誌でも大人気となりました。
「可愛ゆうを表紙にすれば雑誌が飛ぶように売れた」と言われるほどです。
特に「デラべっぴん」の表紙を飾った号は即完売となり、人気ぶりを物語っています。
さらに、1995年から放送された人気バラエティ番組『ASAYAN』では、小室哲哉さんプロデュースの「コムロギャルソン」に出演。
テレビの世界でも存在感を発揮しました。
【短くも鮮烈なキャリア、そして引退へ】
可愛ゆうは1996年、AV業界から引退。
その理由は明かされていませんが、その後「樋口みつき」として芸能活動を再開し、映画『SLANG 黄犬群』や『悪の華』への出演を果たします。
舞台やテレビでも活動の幅を広げていきましたが、女性特有の慢性的な病により、女優業は一時休止となりました。
引退前には一度だけ、浅草ロック座のステージにも出演。
ファンにとっては伝説的な瞬間でしたが、本人はあまり乗り気ではなかったとされ、そのステージには賛否があったようです。
【現在の活動と変わらぬ人気】
現在は病気と向き合いながら、写真家やナレーターとして活動を続けています。
近年では、千葉テレビの『白黒アンジャッシュ』でナレーションを務めており、根強いファンに支えられながら芸能界に関わり続けています。
可愛ゆうは童顔とグラマラスなボディという二面性を活かし、多くのファンの記憶に残る存在となりました。
AV女優としての短いキャリアながら、写真集や映像作品、テレビ出演と幅広い活躍を見せ「平成最強のAV女優」とまで称されることもある伝説の存在です。
今もなお、その魅力は色褪せることなく、多くの人々に愛され続けています。
関連記事